はい、復活しましたです!!ガッツリお昼寝して充電完了です!! つーか、私が寝こけている間に何だかアルコバレーノ祭りでも始まってたんですか?!大集合ですよ?!起こしてくれればいいのに!! コロネロとラルとお近づきになれるチャンスなんですよ?人見知りなんてまったくもって縁遠いさんは、この機を逃す気など微塵も無いので、早速絡んでみました。 「ねぇ、ずっと気になってたんだけど、リボーンもコロネロもラルも、実年齢はいくつなのさ?」 ミルクティーというよりは、紅茶入りミルクのカップを抱えながら問い掛けると凄く呆れた顔が三つ帰ってきた。素直を地とする私としては、カチンときたわけです。これって喧嘩売られてるよね?なので素直に喧嘩を買ってみました。あぁ、無駄遣い無駄遣い。 「なによー。とても歳相応には見えないから聞いたんじゃない。この早熟キッズめ。」 「が歳の割にお子様なんだろ?」 「なるほど。そういう訳では、お前も歳相応には見えない訳だな。」 「え、ちょっと待って!二人がかり?それは部が悪い!」 「先に喧嘩売ってきたのはそっちだ。自業自得だろ、コラ。」 「三人がかりかよっ!つーか売ってないし!買っただけだし!」 胸を張っていってみたら、盛大に溜息を吐かれました。何か、何でみんな私を見て溜息吐くかな? 「、あんたの場合、その性格をどうにかしないととても年相応には見えないよ。」 「酷っ!!性格なんて直しようも無いのに!何よラルっちは!!ちょっと乳がデカイからって!!」 「はっ?!」 「私より年下なのはほぼ確定的なのに、なんでそんなボンッキュッボンなの?!何食べたらそんなにおっきくなるの?!おねーさんにも教えてよっ!!」 勢い込んで言い返したら、ラルが眼をまん丸に引ん剥いていた。 もしかして企業秘密なの?おねーさんには教えてくれないの?!悲しくなっちゃうよ? 「、とりあえず、コロネロとラルは初対面なんだから、お前のそのぶっ飛んだ思考回路につき合わせるのはやめろ。」 「リボーンのバカ!ぶっ飛んでないもん!ぼんっきゅっんぼんになりたいのは世の中のヲトメなら当然の疑問だよ!!それともなに?アルコバレーノの秘密なの?極秘事項なの?だから教えてくれないの?」 「俺が言ってんのは初対面の客相手にいきなり乳の話をふるなってことだ。しかも男の前で。」 「おお、そういえば!!」 思い出したかのようにぽむっと手を打てば、ラルはティーカップをもって固まってるし、コロネロはなんとも言えない奇妙な表情で私とラルと見ていた。リボーンだけが飄々とエスプレッソを飲んでいる。 「えーっと、すまんね、ラルっち。ちょっと興奮しちゃって我を忘れたよ。」 「あー…別に、びっくりしただけだ。ついでに言うなら、この乳は勝手に育っただけだから、私は力にはなれんぞ。」 「放置プレイでそんなに大きく育つもん?!」 「ぶっ!!」 私が驚愕するのと同時に、コロネロきゅんが同じく驚いてしまったようでした。びっくりしちゃう気持ちは分かるけども、コロネロってば急に吹かないでよ。 「何を噴出してるんだ、お前は。汚いな。」 「コロネロ、大丈夫?はい、タオル。」 きっとラルはどうしてコロネロが驚いてるか分かってないんだろうなぁ…。コロネロが吹き出しちゃうの、私はよく分かるけど。だってねぇ、そんなにおっきい胸、放置プレイで育てたって言われたら、フツーは驚くデショ。 「俺は、お前らの会話のズレ具合に驚いたんだと思うぞ…」 ぼそりとリボーンが言った言葉にコロネロが激しく頷いたようだけど、残念ながら私には何を言ったのか聞き取れなかった。 「それよかラル。本当に本当に放置プレイで育てたの?つーか、放置でそんなに育つもん?」 「知らん。誰でもそういうもんじゃないのか?もそのうち育つだろ?」 「私がラルより何歳年上だと思ってるの?!みんながみんなそんなに育つモンなら、私だってもう少しぼんきゅっぼんだもん!!」 「それこそ知るかそんなもん。」 「うわーん!ラルのバカーーっ!!本当はコロネロにでもおっきくしてもらったんだー!!どうせ私はまだ恋人もいないもん!!」 「どうしておれの胸の大きさでコロネロが出てくる!!しかもそれじゃあまるでコロネロがおれの恋人みたいな言い草じゃないか!!」 半泣きで怒鳴ったら、ラルさんに切れられました。ラルってばちょっと酷いよ。そんなに怒らないでよ。私だって必死なんだから!! 「お前ら、そこらへんで辞めないと、コロネロが爆死するぞ?」 「「え、なんで?」」 確かにソファで長身を屈ませて涙眼で噎せているコロネロがいたけど、私とラルは同時に首をかしげた。 ちょっとリボーン。そこでどうしてそんなに重苦しい溜息をつくのかな? |
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